棟居刑事の荒野の証明

一流会社のエリートとして肩で風を切っていた人間が突然、馘首に等しい〃僻地〃へ島流し(異動)された。なにも悪いことをしたわけでもなく、他人の失言によってワンマン社長の逆鱗に触れたためであった。彼の窓からの風景は、陽の当たる場所から荒野に一変した。レースから下ろされた者が挑む敗者復活戦。だが、再挑戦したリングには、会社の枠を外れた想像もしなかった展開が待っていた。人生の表通りから裏通りの暗黒へ迷い込んだ一サラリーマンに、さらに大きな罠が仕掛けられる。

 
双葉社
2006.4
   
   

 
 
 
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