「息子がいない者は、戦争が何であるかわからない。──ジョセフ・ド・メーストル(1753−1821)」
「戦争が起きると、悪魔は地獄の領地を広げる」スペインの諺
「戦争をおもしろがるのは無経験者だけだ。──ピンダロス「歌と踊り」(前五世紀)」
ピアスは「悪魔の辞典」
「(前略)平和の土壌は、戦争の種子が厚く一面に蒔かれていて、その蒔かれた種子が芽を出し成長して行くのに、この上なく適していることを意味している。(後略)」
一九六七年、八年ごろ、サイゴンにはやった歌。
「子供よ 大きくならないで
おまえが大きくなると
戦争に行ってきっと死んでしまうだろう
子供よ、どうかのこまま
このままでいておくれ」
「共産党が弾圧された。私は共産党員でないので黙っていた。
社会党が弾圧された。私は社会党員でないので黙っていた。
組合や学校が閉鎖された。私は不安だ。しかし黙っていた。
教会が弾圧された。私は牧師だから行動に立ち上った。
しかし、そのときはもう遅かった。
(ナチス時代を回顧して──西ドイツ牧師マルチンニーメラー)」
「敵を恐れるな──。彼等は君を殺すのが関の山だ。
友を恐れるな──。彼等は君をうらぎるのが関の山だ。
無関心な人びとを恐れよ──。彼等の沈黙の同意があればこそ 地上にはうらぎりと殺りくが存在するのだ。
(ヤセンスキー著「無関心な人びとの共謀」巻頭文より)